いつだって、世界は青空だから

世界を渡り歩いてきました。どんな時だって、どこで見たって、青空は繋がっていた。

思わぬ優しさに触れた日

【世界一周182日目】

 

 

もっと見て回りたかったクロアチアだけど

 

物価が高すぎてゆっくりはしていられず・・

 

クロアチアから北上しながら19カ国目へ!

 

 

知らなかったボスニアという国

 

世界一周19カ国目は、ボスニア・ヘルツェゴビナ

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何にも知らなかった国。

 

どこにあるかも、歴史も、何も・・

 

でも行く前に聞いた「20年前まで戦争があった国」ということ。

 

 

戦争と言えばどこか遠い国の出来事と感じてしまう平和ボケの私だけど、

 

自分が小学生の頃にここでは戦争が起きていたとなると

 

どこか現実味を帯びて感じる気がした。

 

ドゥブロブニクから朝8時のバスに乗りサラエボへ向かった。

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なぜか厳しかった国境の検問を超えて、夕方には到着した。

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サラエボに到着するなり、人の優しさに助けられることとなった。

 

 

バスターミナルから予約していたホステルまでは

 

バスとトラムを乗り継がなければいけなかったので、

 

そこらへんの人に聞いてみると英語が通じない!!

 

 

若い人ならいけるかな?と思い話しかけた男の子は、

 

英語はわかるけど土地勘が無いとのこと。

 

でもその彼は周りにいるおばちゃんに現地の言葉で道を聞いてくれて

 

一緒にバスやトラムに乗ってくれた。

 

聞くと、彼は地元の大学生で初めて日本人に会ったらしい。

 

ボスニアのことや日本のことを少し話しながら、

 

ホステルの最寄りのトラム駅に着いた。

 

 

すると彼は「じゃあねー旅行楽しんで!」と反対側に渡ろうとした。

 

てっきりここら辺に住んでるから一緒に来てくれたのかと思ったら、

 

実は全然違うところに向かうところだったけど

 

優しさでここまで来てくれたことが最後に分かった。

 

 

いきなりこんな温かさに触れられると思わずとっても感動した。

 

「怖い」と先入観を持っていたコロンビアでも同じような経験をして、

 

とにかく優しさだけで助けてくれる人が多かったのがボスニアだった。

 

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ホステルに荷物を置いて中心部のバシュチャルシア広場へ。

 

思っているより観光客多め!

 

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どこか昔の日本のように感じる街並み。

 

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これとか縁側にしか見えない!

 

たくさんの観光客と、立ち並ぶお土産屋さんやカフェで

 

普通に観光地なサラエボだけれど、

 

ふと目線を上げると見えるのは銃弾の跡。

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早めの夜ご飯はボスニアのファストフード「チェバプチチ」を食べた。

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ソーセージ?肉団子?のような物と玉ねぎ、クリームチーズ

 

ピタパンに挟んで食べる物で、だいたい500円前後。

 

このお肉の個数によって値段が変わるらしいんだけど、

 

5つ入りで十分な量!

 

それより塩分強くてそれ以上は食べられない!(笑)

 

でも美味しくて毎晩食べていた。

 

 

明日はもう少しサラエボを見てみよう。