そういえば、良い街って聞いていたから行ってみた
【世界一周102日目】
朝ボリビアとアルゼンチンの国境付近の街
ビリャソンに到着した。
ほぼ寝れなかったけど、まだまだ先は長い!
歩いて国境へ
ビリャソンから国境までは地図で見る限り歩けそう・・
一緒にいた人と話した結果歩いたけど、1時間ほどかかった。
両替とかもしていたからかな?
ちなみにアルゼンチンペソへの両替は
ボリビア国内でやった方がレートが良かったので、
ビリャソンにいる間にやっておくのがおすすめ。
たった5日間とゆう短さだったけど、
「死ぬまでに見たい絶景」と言われる景色、
「あいのり」で見てから憧れていた景色を
目の前で見て体感することができたのは一生忘れない!
ばいばいボリビア!!
やっぱり国境越えは大変だ!
出国手続きの窓口からの列は橋の上まで続いていた。
どんだけ並んでいても開いている窓口は1つ。
そして南米ペースなので全く進まず、
結局出国できたのは2時間半後。
その隣の列がアルゼンチンの入国用の列。
ここにも30分ほど並び、世界一周9カ国目アルゼンチンに入国!
国境からタクシーで数分のところにあるバスターミナルに着くと
大量に群がる客引き!!
一緒に行動していた2人はそれぞれ行き先が決まっていたけど、
何しろ私がアルゼンチンに行くと決めたのは昨日。
バスの路線図を見ているとふと見えた「サルタ」とゆう名前。
誰かが良い街って言ってたなぁと思い、そこに行く事にした。
客引きに何か言われるがままにチケット購入。
直行と言われたのにチケットが2枚渡されたのかは謎だったけど、
お腹空きすぎていたので気にしていなかったんだけど・・
効率わるっ!
餓死しそうなほどお腹が空いていたので
そこらへんのスタンドでサンドイッチを買った。
美味しすぎて全ての疲れが取れ、同時にバスが出発した。
が、5分後。
皆降りるように伝えられる。
ついさっき積み込んだ自分の荷物を持って、
先にある警察のチェックを受けろと言われる。
ボリビアで私も飲んだコカ茶の原料コカインは
もちろんアルゼンチンでは違法だけど、
ここボリビア→アルゼンチンのルートは
隠れて持ち出す人がとても多いのでその為の検査。
灼熱の太陽の下、本当に1人ずつ荷物を開けてはチェック、
全く前に進まない!!!!
私の番になるとパンパンのバックパックと童顔を見てか、
軽く触っただけで"GO"と言われた。
開けたら閉められる自信なかったので安心した。
これは終わった後に撮った写真だけど、
人が群がっている部分は細かくチェックされている人たちの群れ。
差別的に思うけど、欧米系の男性やタトゥーの入っている男性は
要注意だと思われているのか隅々までチェックされていた。
結局全員が終わるまでに1時間以上かかった。
なんとも効率悪いなぁ、バスターミナルでやればいいのに・・
なんて日本人的な事考えてしまった。
チケットが2枚あった理由
バスが再び走り始めて数時間すると、フフイに到着した。
ここが終着点だと言われ降ろされたけど、
私の目的地はサルタ。
小さい街フフイでは英語が通じず、
この後どこから何時のバスに乗ればサルタに行けるのか
きっと10人くらいには聞いた。
さっきはお腹空いていて気にしていなかったけど、
ダイレクト=直行と言われたのに2枚チケットを渡されたのは
乗り換えのを買わされてたってことか!と
やっと気付いた。
新しい街には安全面から必ず明るい時間に着くようにしてたのに
ここからは1人な上、暗くなってきて不安・・
21時過ぎにサルタのバスターミナルに着くと、
ホステルの客引きが1人だけいた。
サルタに行くと数時間前に決めてネットも無いので、
ホステルはどこも調べていなかったので彼に着いて行った。
パーティー系ホステルでうるさかったけど、
疲れ果てていた私には関係なく
ビールを飲んですぐに爆睡していた。
毎回国境越えは何かあるなぁ。
でもこれこそが旅!って感じで病みつきだった。