トラブルはやっぱり付いてくる
【世界一周６４日目】
エルサルバドルから飛行機に乗り、
JFK空港で乗り換えてコロンビアに向かうとゆう
格安航空券を選んだがために巻き込まれたトラブル！
無事にコロンビアに着ける？？
極寒の空港でトラブル
４時間後の飛行機に乗り換え予定だった。
大荷物でウロウロするのが嫌だったのでコロンビア行きの
アビアンカ航空のチェックインカウンターに行ってみた。
「リターンチケットはある？」
「数時間後なんだけど、まだ荷物預けられないですか？」
「大丈夫だよー！パスポート見せて。
あ、あとコロンビアからのリターンチケットか
出国する証明はある？」
なんのこと・・？？？？
コロンビアの後は陸路で南下する予定だから何も予約していない。
「日本国籍の人はコロンビア入国時に
出国する予定を証明できるものが必要なんだよ。
無いと入国できずに追い返されちゃうよ！」
そんなこと聞いてない！聞いたことない！！
でも空港の人が言うなら仕方ない、何か予約しようと思い
Wifiがあるか聞いたら無い。
すると「ここ使っていいよ」と貸してくれたのが
アビアンカ航空のチェックインカウンターのパソコン。
ビシッと決めたグランドスタッフの中に
パーカーですっぴんの小さい日本人が真剣な顔で
パソコンをいじっている姿に皆が注目しているのが分かった。
せめてもの救いは英語圏だったこと
もう笑われてもなんでもコロンビア→南米のどこかの国の
バスか飛行機を予約しなくては！
英語のみのパソコンに大苦戦し、
さらにはキャンセル料が無料のものを選ばなくてはいけない。
アビアンカ航空の人も手伝ってくれて
なんとかコロンビアからエクアドル行きの航空券、
お値段はキャンセルできるように正規料金なので２０万円を予約！！
キャンセルできなかったら大号泣の金額。
これをプリントアウトしてチェックインした時には
すでに２時間以上経過していた。
疲れ果てたけど、これが英語圏じゃない国、
例えばメキシコとかグアテマラの空港だったらと思うと
アメリカで本当に良かった・・・・・・
ようやく飛行機へ
結局コーヒー飲む以外何もできずに飛行機へ。
ガラガラの飛行機の窓の外には
この数時間の出来事を癒してくれる朝焼けが！
一睡もせずだったので寝ようと思ったけど、
おそらくトラブルでの緊張感とアドレナリン(？)で目が冴えてて
映画を見てたらコロンビアに着いた。
え、いらないの！？
コロンビアのボゴタにある国際空港。
入国審査に並ぶ私の手元にはパスポートと２０万円のチケット。
「ハロー！コロンビアは初めて？」
「はい。」
「何日くらい滞在する？」
「１週間くらいです。」
「OK！楽しんでね！」
以上！！！！！
リターンチケット持ってる？って聞かれないの？
出国証明はいらないの？？？
あんなに苦労して戦ったのに必要なかった・・
でも他の友達は空港で聞かれたみたいだし、
私も後日ちゃんと無料キャンセルできたので、
コロンビア入る際は要注意！
５ヶ国目コロンビア
南米最初はコロンビアから！
南米は特に楽しみにしているところが多いので
じっくり回りたいところ！
空港からローカルバスに乗って市内へ向かった。
インフォメーションセンターで
「Centroと書いてある黒いバスに乗ればいい」と言われたけど、
来るバスほとんどが黒な上に
行き先が小さい手書きの看板だから見えない！
何本も見送っていると地元の人たちが手伝ってくれた。
一緒にバスを待ってくれて、
ドライバーさんにどこで下ろすか伝えてくれて。
「そろそろだよー」と隣の人が教えてくれて、
バスの中の人たちも降りる時に一斉に声かけてくれて、
荷物を下ろすのも手伝ってくれて・・
なんて親切な人たちなんだ！！！！
コロンビアで最初の食事
何も食べていなかったので腹ごしらえ。
混み合っているお店に入って適当に頼んだ。
鶏肉、とうもろこし、チーズ、香草、じゃがいもなどが入った
すごいボリュームの優しい味のスープで５００円くらい。
コロンビア料理って何があるんだろう？
コーヒーシェア世界第２位のコロンビアは
エスプレッソスタンドが移動式で色んなところにあった。
ボゴタは首都なだけあってとても都会だし、
バスの時のような親切な人もたくさんいるけど、
お酒を飲んで酩酊している人や、ビンを投げている人など
ちょっと恐怖を感じる人たちも見かけた。
気は引き締めて旅をしよう。
