人の失恋を見ることありますか?
【世界一周173日目】
気に入ったスロヴェニアだったけれど、
行きたいところがまだまだあるので次へ!!
「いつかまた行きたい国」リストが増えていくのが嬉しい。
世界でも珍しい博物館
世界一周18カ国目に選んだのはクロアチア!
2時間半と短いバス旅ではあったけど、
噂通りバスが来るのが1時間半くらい遅れていたので
着いた頃には17時をまわっていた。
リュブリャナとは違い、ザグレブはとても大きいバスターミナルだった。
トラムでホステルに向かい、
荷物を置いてからどうしても行ってみたかった場所へ向かった。
それが「失恋博物館」!
ネットでこの名前を見かけた時、
「どうゆうこと?」ってなったけど面白いと聞いたので行ってみた。
博物館の名前の通り、色んな人の失恋にまつわる思い出の品が並ぶ。
入場料を払うと"Where are you from?"と聞かれ、
日本人だと答えると日本語の案内冊子を手渡された。
聞くと、色んな国の人が来るから
10か国語分ほど冊子を用意しているらしい。
館内はとても静かで、だいたいの人が1人だった気がする。
落ち着いてゆっくり回ることができた。
「忘れられない彼女との思い出」など、
男性から寄付された品が多かったように見えた。
男性の方が失恋を引きずるって言うのは本当なのかも?
その他にも男女の恋愛の品だけではなく、
「戦死した息子との思い出」や「亡くなった友達との思い出」など、
家族愛や友達愛の品も並んでいてちょっとグッときた。
世界的にも珍しいこの博物館、ぜひたくさんの人に行って欲しい!
近くにあった教会がすごい可愛かった。
明日はいよいよあの絶景へ・・!
女性の旅人なら分かるのでは?と思うこと
【世界一周172日目】
全く知らなかったスロベニアとゆう国。
「愛の国」と呼ばれるのが納得できるほど落ち着くし優しい。
リュブリャナ城のある丘へ
昨日行けなかった小高い丘に登ってみた。
上から下りてきたおじさんとすれ違うと
「とにかくハードな道のりだよ!」って言われたけど・・
とても緩やかな道を少し進んだら、もう頂上!
リュブリャナ城の前からは、街並みを一望することができた。
首都とゆうイメージからはかけ離れているけれど、
とにかくリュブリャナとゆう街がとても気に入った。
たまたま寄り道で来たけど
「来て良かった場所」ではトップに入るのは間違いない。
体調不良のワケ
昨日から急に体調が悪くなったけど、風邪ではなく
「女の子の日」が突然来た。
女性にしか分からない話にはなるけれど、
世界一周に出てから全く「その日」が来なくなった。
環境の変化や、旅中に無意識だけど常に気を張っていたりすると
来なくなるとゆうのは聞いたことあったけど、
本当にそうなるとは思わなかった。
でもここ数日気持ちが落ち着いていたからか、
約半年ぶりに来たら最悪に重たいものだった。
なのでもう観光はせずにホステル近くの公園でノンビリ過ごした。
旅する上では女性でいるのは大変だ!と感じた日。
もしかしたら1番「良かった国」になるかもしれない
【世界一周171日目】
午前中はなんだか動く気になれず、
ホステルでダラダラ過ごしていた。
少しここでゆっくり時間を過ごしてみようかなぁ。
程よい田舎感
とてもこぢんまりしてノンビリした街だった。
ヨーロッパの中でも「住みやすい街」に選ばれることも多いらしい!
車がとても少なく、歩行者天国になっている道が多いので
観光もとてもしやすいと感じた。
幸せな光景!
店員さんも英語は通じなかったけど、笑顔で接してくれた。
街の観光名所の1つが「ドラゴン橋」。
3本の橋がある中の1つで、両脇にドラゴンがいる。
なぜドラゴンかは諸説あるらしいけど、
ドラゴンはリュブリャナ市民から愛されているらしく
街のいたるところにドラゴンがあった。
少し歩くとテラスが並ぶ川沿いに出た。
空気がカラッと気持ちよく、日差しの温かさを感じられる。
都会すぎない落ち着きが心地よかった。
スロベニアは英語でSLOVENIAと綴ることから、
国名にLOVEが入っているので愛の国と呼ばれることも多いらしく、
愛を誓う鍵が所狭しと並んでいた。
歩き疲れたのでカフェで一息。
この後に小高い丘に上がってみようと思ったけど、
ちょっと体調が悪くなってきたのでホステルに戻ることにした。
それにしてもこの「愛の国」・・
ヨーロッパで1番居心地が良いかもしれない・・!!
未知の国へ
【世界一周170日目】
もっとゆっくりしたかったイタリアだけど、
またいつか来ようと誓って次の国へ!
未知の国で寄り道気分だったけど、実は・・?
何も知らなかったけどお気に入りの国
この後行きたいと決めていたクロアチアへの通り道に
スロベニアとゆう国があった。
何も知らないし、通り過ぎようと思っていたけど、
せっかくだから寄ってみることにしたので
世界一周17カ国目はスロベニア!
バスで3時間ほど。
ガラガラのバスだったのでとても快適。
リュブリャナのバスターミナルは駅前にあり、
そこで降りてホステルに向かった。
何も知らない国だけど、直感で早くも気に入りそうな予感がしていた。
ホステル近くにある広々とした公園とか。
ゴミが1つも落ちていない綺麗な道路とか。
なぜか言葉の通じない国にワクワクしてしまう私の
心を捉える読めない標識など(笑)、
なんだかここに数日いても良いかなぁ?と思っていた。
写真を撮っているとすぐに地元の人が声かけてくれたりして
何度"Enjoy!"と言ってもらったことか・・
結果的に言うとスロベニアは私の中で
「予想外に良かった国」でNo.1となった。
圧倒的な美しさ、水の都ヴェネツィア
【世界一周169日目】
イタリア国内を移動する日。
私にとって懐かしい場所に行けるのでワクワクが止まらない!
水の都ヴェネツィアへ
ヴェローナから電車に乗り、水の都とも呼ばれるヴェネツィアへ。
8時半頃に駅に着き9時発の電車に乗れた。
普通に地元の人も乗るような電車なので、
いろんなローカル駅に止まりながらヴェネツィア中央駅に到着!
ホステルに荷物を預けてすぐに観光へ!
物価の高いヨーロッパだけどたくさん行きたい場所があるので、
明日にはヴェネツィアを出る予定。
言葉通り、駆け足で回るヨーロッパ。
ヴェネツィア中央駅の前からすでによくテレビで見る光景が!
本当に、道路かのように運河が流れている。
まるでディズニーシー!
迷路のような路地を適当に歩きながら、子供の頃の記憶が蘇ってきた。
鮮明に覚えているヴェネツィアの思い出
実は小学校の4年間をドイツで過ごしていた。
その時に両親が車でヨーロッパの国々へたくさん連れて行ってくれたので、
私にとってはヨーロッパは2度目になる国が多い。
ただ、その中でも小学生の私にインパクトがあったのが、
フランスのパリのシャンゼリゼ通りと、イタリアのヴェネツィアだった。
街並みを見れば見るほど、当時のことが思い出されて
いい経験をさせてくれたなぁと両親に感謝せずにはいられなかった。
このサンマルコ広場も思い出の場所の一つ。
なぜかとゆうと、真冬なのに鼻血が止まらなくなったから(笑)
カフェのトイレで大変だった思い出。
この右側のカフェで、目の前を通っただけで思い出した。
懐かしい。
そしてもう1ヶ所が、サンマルコ広場近くにある「嘆きの橋」。
なぜかここも記憶を辿って来れたほど鮮明に覚えていた。
とても断片的な子供の頃の記憶だけど、
なんだか懐かしい景色を大人になってから見れて嬉しかった。
夕暮れ時
お腹も空いたので腹ごしらえ。
スタンドみたいなところでピザを食べた。
安いのにすっごい美味しくてクオリティ高い!
クリスピーじゃないモチモチ系のも美味しそうだった。
もちろんデザートはジェラート!
だんだんと日が暮れてきて肌寒くなってきた。
もっと観光客のいない路地裏を歩いてみると、
聞こえてくる子供のはしゃぐ声と、香ってくる料理の匂い。
本当にここで生活している人たちもいるんだなぁ。
車の代わりが船なんだろう。
車の免許を取るみたいに、大人になったら船舶免許を取るのかなぁ。
夜になると一気にロマンチックになった。
ラブラブしているカップルの横で写真をたくさん撮って、
早めにホステルに戻った。
私が子供の時に母が買ったヴェネツィアングラスのネックレス。
大人になった私も買ってみた。
時の流れを感じられた貴重な1日だった。
天気運だけは誰にも負けない気がする
【世界一周168日目】
この日は珍しく大雨だった日。
晴れ女っぷりを存分に発揮してきているので、
どうやって過ごせばいいか謎に戸惑ってしまった。
雨だったけど・・やはり最後は
旅に出て約5ヶ月。
傘が必要なほどの雨が降ったのはこの日で4回目。
とっても天気に恵まれていたから、
土砂降りの雨になった途端どう動いていいのか分からなかった。
とりあえず街の中心部に出向いてみるものの、
雨と風で何も楽しめない私がいた。
欧米人って雨でも雪でもテラスを楽しんでいるイメージ。
私もそんな人間になりたーい!と思いながら、
服がびしょ濡れになってしまったのでホステルに戻った。
そしたら・・
さっきのが嘘かのように晴れた!
私の天気運はきっと最強だと喜ばずにはいられない!
なので着替えてまた街散策へ。
同じ日とは思えない写真(笑)
本当はこの日に行こうと思っていたジュリエットの家の前を通ったら、
動けないほどの観光客でごった返していた。
前日たまたま見つけたから先に見ておいて良かったー!
ロミオの家もあるとのことで探してみたけど、
コレかなぁ?とゆう物しか見つからず・・
ジュリエットの家は人気があるのですぐ見つかるけど、
ロミオの家は中心部から少し離れている上に人がいないから
なかなか見つからないなんて噂もあった。
ミュージアムとかも覗いてみたけど、ここはヨーロッパ。
入場料だけでも驚くほど高い・・
まだまだ旅を続けたい私としてはここでお金を使うわけにはいかないので、
とにかく街歩きを楽しむことにした。
食事はもっぱらアイスとフルーツ(笑)
ここまでアルゼンチンが1番アイスの美味しい国だったけど、
やはりイタリアも負けてないほど美味しい!
そしてここで思うことは、
ヨーロッパはお金のある旅行で来るべきだと痛感した。
さよならスイス
【世界一周167日目】
お世話になったステファニーの家を出る日。
彼女がいなければ来なかっただろうし、
見れなかった景色、できなかった経験もあるし、
5日間も滞在できなかっただろうスイス。
涙なしでバイバイ!
4年前のワーホリのときはお別れでお互いに大号泣。
なんとなくもう会えない気がしていたからだけど、
今回の再会で絶対にまた会える自信ができたので笑顔でバイバイできた。
ステファニー、本当にありがとう!
そしてここルツェルンから大移動!
ミュンヘンで乗り換え、キアッソで乗り換え、
名前の分からない場所で乗り換え、ミラノで乗り換え、
目的地ヴェローナに着いたのはもう夕方!
移動に必死で写真が全然残っていなかったくらいバタバタだった。
どこかの電車が遅延していたけど、
次の電車も大幅に遅延していたから間に合ったことは覚えている。
あ、見つけてしまった・・!
世界一周16カ国目はイタリア!
ローマとヴェネツィアしか行ったことなくて、
それだとヨーロッパで世界一周が終わってしまいそうな予算だったので
今回は北部だけ!
そしてヴェローナに来た理由は、好きな映画の舞台だからだった。
その映画が「ジュリエットからの手紙」
そしてジュリエットの家に行ってみたかった。
ホステルに荷物を置いて、夜ご飯を食べようと街をフラフラしていたら・・
え、見つけちゃった!!
もっと隠れた場所とか、わかりづらい場所とかにあると思ったら
一発目でジュリエットの家に来てしまった(笑)
明日の楽しみにと思っていたけど、空いていたので入った。
入り口から愛を誓うメッセージがいろんな言葉で書いてあり・・
あの有名な家のバルコニーもあった。
混んでいる時は順番待ちになるほどらしく、
この日はバルコニーの彼女を下から彼氏が必死に撮影してあげていた。
触ると幸せになるとゆうジュリエットの右胸は、触られすぎてピカピカ。
もちろん独りの私もしっかり触ってきた。
何回も見た映画の世界をいきなりだったけど見れて幸せ!
今度は大切な人と来てみたいなと思った場所だった。