初めての都市移動
【世界一周6日目】
メキシコシティに数日間滞在したので
次の都市に移動してみることにした。
なんとなく選んだ移動先
本当になんの理由もなく選んだのは少し南にあるクエルナバカという街。
メキシコシティの南バスターミナルから約1時間半。
Pullmanというバス会社を使ったけど、
エアコンもトイレもついていて快適。
言葉は通じないけれど
そういえば、中心街=Centro(セントロ)で降りたいけれど、
案内があるわけでもない。
いつ、どこで降りればいいんだ??
隣のおじさんや後ろの人に「Centro?ここ?Centro?」と
言い続けたら、着いた途端たくさんの人に肩を叩かれた。
言葉も通じない私をとても優しい笑顔で見送ってくれた。
中南米はとにかく英語が通じなかった。
でも皆とてもフレンドリーでニコニコしてくれる。
ニコニコしながらスペイン語を喋ってくる。
たくさん手助けしてくれるのに、
「グラシアス!」しか言えないのが悔しいから
早くスペイン語を勉強しなければ。
早く現地の人とちゃんと意思疎通できるようになりたいから
その国の言葉を学びたいと思う。
そんな新しいきっかけを得ることができて、
今スペイン語を勉強している。
旅に出なければ得ることは無かっただろうきっかけ。
クエルナバカの宿
バスを降りると客引き攻撃にあったけど、
宿は徒歩15分くらいのはずなので振り切って歩き始めた。
とても坂の多い街で、数分歩くだけで汗だく。
あの黄色いところが泊まるところだ。
汗だくヘトヘトになりながら到着すると
笑顔でおばちゃんが迎え入れてくれた。
閑散期だったのか、宿泊者は私1人のようだった。
- コスパ ★★☆☆☆(中心街から遠い)
- 清潔さ ★★☆☆☆(あまりキレイではない)
- 朝食 ☆☆☆☆☆(ついてないので評価なし)
- Wifi ★☆☆☆☆(繋がる時と繋がらない時がある)
- おすすめ度 ★★☆☆☆(1泊ならOK)
シンプルな部屋にトイレもシャワーも付いているし、
テラスもあってありがたい。
それに、部屋の目の前にはプール。
蚊に刺されやすい私は一瞬で両足が真っ赤になった。
メキシコの蚊は日本より大きいのか、
刺されたあとはケガしたかのように腫れ上がった。
コロニアルな街並み
夕方、お腹が空いたのでバスを降りたあたりに行ってみた。
メキシコシティより更に南米っぽいというか、
カラフルでコロニアルな雰囲気がある。
そして本当に坂が多い。
その辺にあったお店でまたエンチラーダを頼んでみた。
前日に食べたものより更に辛かったけど、
なんでだろう、この味はとてもハマってしまう。
初めての移動でもあり疲れてしまったので
この日はスーパーで夜ご飯を買って早めに寝た。
辛い旅の洗礼をここで受けることになるとはまだ知らず・・