いつだって、世界は青空だから

世界を渡り歩いてきました。どんな時だって、どこで見たって、青空は繋がっていた。

メキシコの世界遺産

【世界一周4日目】

 

 

だいぶ時差にも慣れてきた。

 

 

あの世界遺産

 

 

 

初めての地下鉄。

 

なんとなく治安の悪いイメージの先行するメキシコだから

 

ちょっと不安はあったけれど、何事も挑戦。

 

 

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30円ほどの切符を買って改札を出なければずっといられるらしいので、

 

売り子がたくさんいた。

 

もっとダークなイメージかと思ったけど、

 

いたって日本の地下鉄のような雰囲気だった。

 

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でももちろん私は明らかに外国人なわけだから、

 

日本のようにスマホをポケットに入れたり、

 

貴重品を出したりはしない、最低限のことは守る。

 

 

北バスターミナルから

 

電車を2回乗り換えで、北ターミナルに着いた。

 

英語の案内標識もあるので迷うことはなかった。

 

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ここで日本人の大学生の男の子と出会ったので一緒に行くことにした。

 

1人で旅行することは大好きだけど、

 

その場で出会った人と旅するのも大好き。

 

 

世界遺産テオティワカン

 

1時間ほどで着いたのは、テオティワカン

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紀元前に建造された宗教都市国家の遺跡で、

ここに住む人々は階級別に生活していた。

高い天文学の知識などを使って、宗教祭事を決めていた。

その人々が去った後にアステカ人がピラミッドを発見。

神が建てたものだと信じ、

当時彼らが信じていた神話から

「太陽のピラミッド」や「月のピラミッド」ができた。

 

 

登れるピラミッドとしては最大

 

この「太陽のピラミッド」は上まで登る事ができる。

 

高所恐怖症だけど、やってみるしかない。

 

頂上までは248段の階段を登る。

 

でも階段というよりブロック登り、とてつもなく急。

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このロープや手すりをつかんでも

 

お尻がキュー!っとなる感覚。

 

足の疲れより恐怖と戦いながら、なんとか上まで行く事ができた。

 

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もう本当に怖かったけど、

 

目の前には高さ65mのピラミッド上からの絶景が広がっていた。

 

 

目の前に見えるのは「月のピラミッド」。

 

そこから伸びる通りは「死者の道」。

 

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死者の道から見ると、太陽のピラミッドより小さく見える。

 

登ってみても、そこまで怖くはなかった。

 

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現代のような技術がないのに

 

後から知ったことだけれど、

 

昔の人は今のようなテクノロジーやコンパスなどが無いのに

 

年2回、太陽のピラミッドの真上に太陽がきて

 

真正面に沈むように設計していたり、

 

月のピラミッドが正確に北側に建てられていることを見ても、

 

文明がどれだけ凄かったかわかりやすい。

 

学校で習ったとしても興味が沸かなかった事が

 

やっぱり生で見ると興味が湧いて学べる。

 

 

 

「旅は学校」

 

 

 

 

全然ガッカリじゃなかった

 

テオティワカンはガッカリ遺産と言われていたりするけれど、

 

個人的にはとてもおすすめ。

 

ただ、どこにも日除けをできる場所は無いので

 

大量の水分、日焼け止め、帽子、サングラスは必須。

 

 

どんどんメキシコにはまってきた私がいた。