いつだって、世界は青空だから

世界を渡り歩いてきました。どんな時だって、どこで見たって、青空は繋がっていた。

迷宮の街フェズのスークで彷徨う

【世界一周138日目】

 

夜行バスまでの間にフェズを観光!

 

あんまり注目していなかった街だけど、

 

物欲を抑えるのが大変なほど買い物したい街だった。

 

 

別名「迷宮の街」

 

ロッコではマーケットのことをスークと呼び、

 

ほとんどの街に必ずあった。

 

その中でもフェズのスークは有名な上に

 

観光客は二度と同じ店に戻ってこれないと

 

言われるほど迷路のように道が入り組んでいる。

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シャウエンから一緒の日本人の女の子と

 

「はぐれないように気をつけようね!」と約束し、いざ!

 

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目移りばかりして全然前に進めない!

 

カラフルな色、レトロな小物、可愛い物多すぎる!!

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ただ、モロッコの難しいところが

 

ちょっと可愛いと思って手を触れるとすぐに値段交渉されてしまう・・

 

「見てるだけだよーありがとう」と言っても

 

「いくらなら買うんだ?」となってしまい、

 

まだ慣れない私達は遠目で眺めることが多くなってしまった。

 

 

伝統衣装を買ってみよう!

 

噂は本当で、もはや巨大な迷路に入ってしまったよう。

 

全くどこの道をどこに向かっているのか分からず、

 

「そういえばあれどこで見たっけ?」なんて探していたら

 

さらに迷子になってしまい、気がついたら何時間も経っていた。

 

 

足が疲れたのでカフェで休憩。

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このPOMSとゆうアップルサイダー、

 

すっごい美味しくてどこでも売っているのでよく飲んでいた。

 

暑いモロッコでは何度か一気飲みしたほどサッパリ美味しい!

 

 

せっかくだからと、この後行く砂漠用に頭に巻くターバンと

 

民族衣装を買ってみようとゆう話になった。

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あれこれ日本語で話しながら柄とか悩んでいる最中も、

 

ひたすら現地の言葉でニコニコ話しかけてくるおじさんが

 

とっても可愛かった。

 

お互いに何言っているか分からないのにね。

 

初めてのモロッコでの値段交渉も上手くいき、

 

次は民族衣装のジュラバ!

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なかなかビビットな色のものが多くて

 

似合うものを見つけるのがとても大変だった。

 

お店の人は高いものを買わせたいから

 

倉庫からキラキラしたやつとか派手なやつ出してくるけど、

 

私はシンプルなやつがいいんだ!と言い続けて

 

この写真の1番右の赤いやつを選んだ。

 

全然シンプルじゃないけど!!

 

 

 

一通り見終わった気がして

 

なんとなく戻ったあたりであろう門から出てみたら、

 

全然違うところにいた。

 

 

本当にこのスークは迷路。

 

おそらく一度も同じ道は歩かなかったかもしれない。

 

 

もうこの頃からすでにモロッコの虜になっていた。

 

2週間でヨーロッパに戻る予定だったけど、

 

絶対出る気にならないだろうと思い始めていた。