定番中の定番手口！マドリッドでスリにあった
【世界一周１２０〜１２３日目】
先に言っておくと、この記事に写真は無いので
４日分まとめて・・
なぜかとゆうと、盗難にあったから(泣)(泣)
誰にでも起こりうることだけど同じ被害を受けて欲しくないので
その事件メインの記事。
写真がないので、サッとマドリッドでの日々
ホステルで出会った人とパエリヤを食べたバルセロナ最終日。
夜行バスでマドリッドに向かった。
さすがヨーロッパなのでバスは凄い綺麗だった！
翌朝は５時にマドリッドのバスターミナルに着き、
でも地下鉄は動いていたのでホステル近くに行き
カフェで時間を潰してチェックインした。
"生ハムミュージアム"なんてゆう面白いところも行ったけど
写真がないのが残念・・
マドリッド２日目は、日帰りでトレドに行った。
丘に登ったり、旧市街を散策したり、路地を迷子になったり、
最高の日帰り旅行だったのにショックすぎる・・
事件は起きた！
８時半頃ホステルをチェックアウトし背中にバックパック、
前にリュックを背負い、Irso de Molina駅で電車を待っていた。
電車がホームに入ってきたので乗り込むとすぐ、
満員電車に押し込まれるような感覚があり、
閉まったドアに押し付けられて身動きが取れなくなっていた。
「朝だから満員なのかなぁ」と思い、周りを見渡して気付く。
私以外の場所はガラガラ、
私の左右と後ろに１９０㎝越えの男３人がぴったりくっついていた。
前のリュックには貴重品が入っているけど鍵をしてある、
背中のバックパックは衣服とかだから盗まれてもOK、
ナイフとか出されるんじゃないかとゆう恐怖。
１駅乗り、降りる駅が反対側のドアだったので
ドアが開くタイミングで無理やり振り返ると、
彼らはいつの間にか前のリュックの鍵を切っていて、
目の前でカメラバッグを取ってドアに向かって行った。
私を嘲笑うかのように振り回しながら・・
私は慌てて降りようとするも、
おそらくグルのベビーカー連れの人がゆっくり降りてて
電車を降りることも出来なかった。
降りれず閉まった扉の前で放心状態で座り込むと、
若いお兄さんが近寄ってきて「大丈夫？」と声をかけてくれた。
「マドリッドではいつもこうやって旅行者が被害に遭うんだ。
君もこの先気をつけなよ。」
他の乗客は私が被害に遭っているのを気付いていながらも
怖くて助けてくれなかったのかもしれない・・
すぐ我にかえり、逆方面の電車に乗り
降りるはずだったバスターミナルの駅で下車。
もちろん犯行グループの姿はない。
運よくバスターミナルに警察署があり、
英語の通じる優しい女性警察官がすぐに被害届を書いてくれて
４５分のバスに乗ってポルトガルに向かった。
私、本当に強くなった！！！！！！
定番な犯行手口
あとからツアーガイドの友達に聞いた話だけど、
この手口はマドリッド・パリ・ローマでは定番中の定番らしい。
肩掛けバッグとか、リュックから物の出し入れをしていたら
素人目にも盗られるだろうとは思うけど、
私は１度もリュック開けていない、鍵をしている、
私の目の前にあるのに、
堂々と開けて盗られたことがショッキングだった。
盗難にあったらすぐに警察署で被害届を書いてもらうのが大事。
何時に、どこで、何を、何色の、どんな状況で、どんな人たちが、
とにかく質問責めにあうけど、
この被害届を旅行保険の会社に提出すれば同等額の保証をしてもらえる。
私はこのカメラの被害届を提出し、
数日後に口座に１０万円が振り込まれた。
もちろん思い出写真は返ってこないけど、
泣き寝入りするより前向くためにはやっておくべき！
こうして私のスペイン旅は最悪な締め方になってしまったけど、
気を取り直してポルトガルを楽しもう！
そしてこれ以上同じような被害にあう人が減ることを願う！
