世界遺産マチュピチュへの行き方
【世界一周93日目①】
世界一周のルートをあまり決めていなかったけど、
その中でも必ず行くと決めていた数少ない場所がマチュピチュだった。
行き方や費用なども何パターンかあるので2回に分けて紹介!
マチュピチュ村までの行き方
拠点となる街はクスコ。
移動しなければいけない。
その方法は主に3つ。
1. 電車でクスコからマチュピチュ村まで行く。
メリットは・・
○なんと言っても楽!
観光列車なので安心で、乗っていれば着く。
○時間短縮になる。
クスコを出る前もゆっくりできる。
デメリットは・・
×バックパッカーにとってはやっぱり高い。
おそらく移動費だけで2万円以上。
2. クスコからミニバンでオリャンタイタンボ駅へ行き、そこから電車。
メリットは・・
○そんなにお金がかからない。
電車の1番安いクラスを選べば1万円前後。
○体力もいらない。
ほぼ歩かないので楽。
○観光客が1番多い行き方。
ほとんどのツアーがこの行き方なので仲間が多い。
デメリットは・・
×やっぱりお金がかかる。
入場料も高いのに・・
3. クスコからミニバスでイドロエレクトロニカまで行き
そこから線路を2〜3時間歩く。(スタンドバイミーコース)
メリットは・・
○なんと言っても安い!
片道1500円ほどなので他のコースの10分の1!
○冒険!旅!をしている気分になれる。
映画「スタンドバイミー」の気分を味わえる。
デメリットは・・
×体力勝負。
とっっってもハードな道のり。着いた頃にはヘトヘト。
一生に一度の経験かもしれないし、
大変さを乗り越えた後の絶景は期待を超えるかもしれない!
友達とも話し合って私たちは3番目の
スタンドバイミーコースで行くことにした。
クスコを出発!
朝7時半。
旅行会社のミニバスがホステルを周り人をピックアップ。
たくさん回るから全然街中を出発せず
実際に出たのは9時過ぎだったけど、
心配していた天気も良くて一安心。
休憩も挟みながら山道をどんどん上っていくミニバス。
あんなにノドカだった風景から、
標高4000mを超えると一気に景色が豹変!!!
雲の中に入り、数分前と同じ日の写真と思えない風景になった。
そんな視界の悪さなのに、崖っぷちスレスレを爆走するミニバス。
ちょっとでも石に引っ掛かったら車ごと崖の下へ・・なのに。
そしてこの山道「地獄のワインディングロード」として有名で、
車酔いしない人も酔うほど上下左右に振られる!!
酔いやすい私はもう目も開けていられないほど・・
ミニバスに乗ってる全員がここらへんから無言だった。
それを抜けると今度は通称「デスロード」と言われる道。
車1台しか通れない道を、さらに崖や岩ギリギリをかっ飛ばし、
「あぁぁぁぁ気持ち悪いぃぃぃぃやぁぁぁ怖いぃぃぃぃ」
とゆう感じがひたすら続く・・
とにかく無心、無言で耐えること6時間くらい。
15時半頃、ようやくイドロエレクトロニカ(水力発電所駅)に到着。
ここで名前やパスポート番号を書いて入山届を出す。
ミニバスで体力を奪われたけどまだ前半戦が終わった段階。
ここからはひたすら徒歩。
本当に体力勝負なコースだった。
歩いている人はほとんど欧米人が多く、アジア人は少なめで、
日が暮れるまでに歩き終えたいので休まず私たちも出発!