メキシコ流の年越し
【世界一周25日目】
大晦日に皆でツアーに参加し、
そのあとは年越しパーティーだった。
メキシコ流の年越し
ツアー帰りで皆ヘトヘトだったけど、
シャワー浴びたりメイクしたりしてから
屋上テラスに集合して21時頃から飲み始めた。
昼間は暖かいオアハカも夜は肌寒い。
焚き火がとてもありがたかった。
23時半頃になるとメキシコ人スタッフが何やら設置し始めた。
これはピニャータというメキシコ流のくす玉。
子供の誕生日や大晦日にやるイベントで
叩いて割るとキャンディーやチョコが出てくるらしい。
今回は女の子限定というルールらしいので
私たちも目隠しをしてやってみた。
でもこれが全く割れない!!
私含めて6人挑戦したけどヒビすら入らず、
結局私がただ振り回して割ることとなった。
気持ちよくスパッと割れると
中から大量のお菓子が出てきて皆が集まってきた。
日本でいう年越し蕎麦みたいな感じなのかな。
あと5分!!
誰かが「あと5分だよー!」と叫ぶと
一気に全体のテンションが上がった。
みんな楽器や音を鳴らせる物、カメラを手に1つになった。
そして・・
トレス!
ドス!
ウノ!!
ハッピーニューイヤー!!!!!
近所からは色んな雄叫びと楽器の音、
遠くでは小さく花火が打ち上がっていた。
海外での年越しは何度も経験していたし、
その中でもこじんまりとした年越しだったけれど
世界中から来た人たちと同じタイミングで年越しを過ごすのは
とても新鮮で面白かった。
みんな母国の友達や家族に電話したりして、
「今やっと年が明けたよー」みたいな話をしていた。
元旦に動けなかった理由
この25日目は本来は1月1日なんだけど、
年越しをしたあと皆でクラブに行き朝まで飲んだ。
なので宿に戻って気付いたら寝てて
起きたらお昼過ぎだった。
だからいつも人がたくさんいるテラスも
この通りガラガラ。
夕方まで誰にも会わなかった元日だった。