やっと出会えた旅仲間
【世界一周20日目】
極寒の中、バス待ち6時間の我慢大会をして
ようやく23:30頃乗り場に移動できた。
どれに乗れば良いの?
いわゆる日本でいう帰省ラッシュにあたってしまい、
もう移動する大荷物のメキシコ人でいっぱい!!!
前に進むこともままならない場所も・・
私のチケットは23:59発のADOというバス会社のオアハカ行き。
23:50頃それらしきバスを見つけたので
チケットを見せたらNOと言われる・・
そのあとも何か言ってくれているけど
スペイン語でさっぱり・・
その後も来るバスにトライし続けるもNOと言われ続け、
気づけば時間は0:20だった。
救世主現る
もう乗り遅れたと思い泣きそうになっていると、
ふと少し離れた所にバックパックを持った
欧米人っぽいグループを見つけた。
口元の動きも英語っぽい。
必死に彼らの元に行き
「どこ行きのバス待ってる?」と聞くと、
「23:59発のオアハカ行きだけど、まだ来ないんだよ」
助かったー!!!!
イタリア人2人とスイス人1人で、
宿でたまたま出会って一緒に移動するところで、
私も仲間に入れてもらうことができた。
初めての夜行バス
遅れること1時間、深夜1時にバスが到着。
座席も広いし、リクライニングしっかり倒れるし、
フットレストもある。
乗ってすぐに消灯だったので写真はないけれど、
寒い以外は快適な夜行バスだった。
今晩飲みに行こう!
朝7時にバスはオアハカに到着。
皆それぞれ目をつけていた宿があったので
バスターミナルで別れることに。
でもスイス人トビーが
「せっかく皆出会えたんだから今晩飲みに行こう!」
こうゆうのを待っていた。
ずっと旅仲間ができなくて
切なくなっていたバス移動だったけど、
こうやって一時的にでも
一緒に思い出を共有できる人が欲しかった。
この旅初めてのレストランへ
夜みんなと待ち合わせをして
観光客向けのレストランに入った。
中にチョリソーソーセージが入っていて、
この伸びるチーズをトルティーヤに巻いて食べる。
濃厚で最高。
これはワカモレだけど、まさかのバッタ付き。
オアハカでは本当によく見かけた。
これも一緒にトルティーヤに巻いて食べてみたけど、
日本人の私はイナゴを食べているようだった。
イタリア人2人は悶絶。
メキシコのクラブへ
私にとって久しぶりのお酒、レストランの食事、仲間。
すごいエネルギーをもらった。
みんな楽しくなり、クラブへ行くことにした。
ダンスフロアと生バンドの演奏もある
少し大人な雰囲気。
メキシコだし!とゆうことで、テキーラで乾杯。
日本だと、塩とライムと共に飲むことが多いけど、
ここメキシコではちょっと違かった。
ライムではなくオレンジに
チリパウダーとシナモンを振って口に入れる。
全てが刺激で口が大惨事だった。
オアハカ到着初日からとても楽しい日を過ごせた。
アーティストのローレンス、
語学堪能なサブリナ、
英語教師のトビー。
本当にありがとう!
それにしてもチラッとだけ歩いたオアハカの街が
可愛すぎてもう危ない予感しかしていない!