「私、この街に決めた!」と言えば
【世界一周181日目】
朝ごはんをいい景色の見えるテラスで食べてから
可愛い街へお散歩に出かけた。
どこを見ても可愛くてフォトジェニックで、大好きな街となった。
世界遺産の旧市街
ドゥブロヴニクの旧市街は、石の壁で囲まれていて
そこ全体が世界遺産に登録されている歴史ある街。
周りにはファストフード店や現代的なお店があるのに対して、
旧市街の門をくぐると一気に雰囲気が変わる。
昔からある建物にカフェやお土産屋さんが入り、
教会の鐘の音が響いている。
どこも驚くほど値段の高いレストランは見てみぬふりをして、
クロアチアに来てから気に入っている路地裏散策をした。
お洒落すぎて言葉にならない!
階段を登っては降りて、そこにどんな風景があるのか
ずっとワクワクしていた。
お父さん!!お腹!!!(笑)
私たちにとっては観光地でワクワク歩いていたけど、
洗濯物も干してあるしお母さんの怒鳴り声も聞こえるし、
ここにはもちろん普通の生活があった。
ドゥブロヴニクといえば
ここに来る人なら誰もが思い浮かべるであろう物が
あのキキが住む街を探し周り、ホウキにまたがりながらジジに
「私、この街に決めた!」と言うシーン。
その場所がここドゥブロヴニクだと言われていて、
ジブリ映画が大好きな私は必ず来たいと思っていた場所だった。
ロープウェイで高台を登ることが出来るみたいだったけど、
あまりのお値段に驚きを隠せず、
適当に階段を登って上を目指してみることにした。
汗だくになりながら急な階段を登ると・・
すごーーーい!!!!
これこそ、魔女の宅急便で見た風景だ!!
ちょっと選んだ階段が離れた場所にあったから
遠目になってしまったけど人も少なくて大満足。
この景色を見ながら、持ってきたサンドイッチを食べるお昼は贅沢だった。
帰りも急な階段を汗だくで降って帰った。
想像以上に高い物価ではあったけど、
それ以上に女心をくすぐる街で大好きになった。
ジブリファンじゃなくともぜひ行って欲しい街!
ジブリ映画のモデルとなったあの街へ
【世界一周180日目】
見たかった景色の1つ「青の洞窟」も見ることができて
大満足でフヴァル島を去る日。
次に向かう先も絶対に行きたかった都市!
「魔女の宅急便」のモデルと言われる街
フェリーを降りた目の前にバスターミナルがあり、
そこで目的地ドゥブロヴニク行きのバスチケットを買った。
お昼の便に乗り、夕方には到着した。
観光地のドゥブロヴニクはホテル代がやっぱり高い!
なので今回は泊まる場所は決めずに来て、
SOBEと呼ばれる民泊に泊まることにしていた。
バスを降りると私を取り囲む客引きの中から、
ガツガツしてないお兄さんと値段交渉。
旧市街から徒歩15分ほどらしいので1泊2500円で交渉成立。
旧市街に近ければ近いほど値段は上がるので、
それならホテルに泊まった方が良さそうかも。
キューバで泊まったCASAと一緒で、
この看板があるところは国から正式に民泊を認められたところ。
手書きでSOBEと書かれている家もたくさんあった。
シングルベッド3台ある部屋だったけど1人で使えたけど、
シャワーなどは他の部屋の人とシェアだった。
丘の上にあるので旧市街へ行くには坂や階段を降るけど、
観光し終わった後に登らないといけないのが難点。
でも歩くのが大好きな私には大きな問題ではなかったかな。
朝はこの景色を見ながら朝ごはんを食べたり、
夜は夜景を見ながらお酒を飲めるのが至福の時だった!
夜ご飯を買う為にちょっとだけ旧市街へ。
城壁に囲まれた旧市街はアドリア海に面していて、
今まで行ったことのあるヨーロッパの国々とは違って見えた。
古い建物がたくさん残っているけど、どこもかなり観光地化されていた。
たまに見える生活感が好き!
明日は早起きしてたくさん可愛い景色を見よう!
クロアチアにもある!青の洞窟の美しさ
【世界一周179日目】
いよいよ待ちに待ったこの日!
イタリアでは高すぎて行けなかった場所に似たところに
ホステルでメンバーを集めて行ってみた。
クロアチアにもある!青の洞窟
最も有名な「青の洞窟」は、イタリアのカプリ島だけれど
宿泊もツアーも高額すぎてバックパッカーには手が出せない・・
だからこのフヴァル島から行ける「青の洞窟」に行くことにした。
オフシーズンだったのでツアー会社でも毎日は開催していなくて
しかもツアー会社のツアーはどれも安くて1万円超え!
そんな話をホステルのオーナーに話したら
「ココに泊まる人達で行きたい人多いから、
メンバー集めてボートをチャーターしていけば安いよ!」
とゆうことで2日で集まった7人でボートとガイドを申込み、
「緑の洞窟」「青の洞窟」「無人島」「ビーチ」を回って
1人8500円くらいでお願いした。
会話できないほど飛ばすボートで出発!
間もなくして「緑の洞窟」に到着した。
正直「どこが緑なんだろう?」ってくらい緑には見えなかったけど、
ココでは泳げるので皆でボートからダイブ!
とってもひんやりしてて気持ちいい!
水が透き通っていて、水中でも遠くまで見通せた。
足が届かない深さだったので立ち泳ぎに疲れて早めに退散(笑)
また飛ばすボートで青の洞窟へ向かった。
このまま行くのかと思いきや、青の洞窟の入り口はとても狭いので
小さなボートに乗り換えた。
この入り口に入るためには色々な条件が揃わないと入れなくて、
満潮ではないことや、波が高くない時間など・・
それにしても入り口は狭いので皆ボートに重なるように伏せて・・
スーーーっと勢いで中に入ると・・!!!!
本当に青い!
どこを見回しても青!青!青!
太陽の光が海底で屈折して入り込んでくるから
とても透明感のある優しい青の世界だった。
日本人は私しかいなかったけど大興奮で
「すごーーーい!!」って叫んでいたら笑われたけど、
それくらい見たかった景色が広がっていて嬉しかった。
あっとゆうまに5分ほど過ぎてしまい、
次から次に入ってくるボートの為に出なければいけなかった。
名残惜しく洞窟を後にして、小さな島に着いた。
それぞれ海で泳いだり、昼寝したり。
最後はビーチに立ち寄り、皆でサンドイッチを作って遅めのランチ。
思い思いの時間を過ごして、夕方にフヴァル島へ戻った。
イタリアだったら高くて諦めいていた「青の洞窟」も
また見てみたかった風景を見ることができた1日。
でもいつか、カプリ島のも見てみたい!
私が恋に落ちた島
【世界一周178日目】
少し歩いただけでも素敵な島なことが分かったので、
今日は1日歩いてみることにした。
「可愛い」と「綺麗」が止まらない・・!
フォトジェニックとはこの事
ホステルを出てすぐが海なので、爽やかな朝を迎えられた。
起きてすぐこの光景って幸せ。
安い宿はやはり少なく、高級ホテルがたくさん立ち並ぶエリアが多かった。
いつか、次はこっちに泊まってみたい!
フヴァル島はいたるところに路地があって、
どこを歩いてもカメラを構えたくなる可愛い風景が広がっていた。
たくさんの階段を登るのも苦じゃなく感じる可愛らしさ!
そしてたまに見える生活感が良い感じ。
丘を登り切ると、やっぱり想像通りの可愛い景色が広がっていた。
アドリア海の青い海と、連なる赤い屋根・・
たまらない・・
今までカリブ海が1番美しいと思っていたけど、
もしかしたらアドリア海が1番かもしれないと思った。
そしてフヴァル島はラベンダーの生産で有名なので
いたるところで売っていて良い香りが漂っていた。
完全に恋に落ちた島で、新婚旅行で絶対来たい・・
帰りに見た夕日で心に誓った。
クロアチアにある小さな島
【世界一周177日目】
クロアチアのスプリットから島へ渡った。
目的は「青の洞窟」に行くため!
天気に左右される場所だけど、行くことができるのか?!
イタリアではなくクロアチアで!
青の洞窟で有名なのは、イタリアのカプリ島だけど
その島自体もツアーも恐ろしいほど高くて手が出せない・・
そんな時に知ったのが、カプリ島以外の島からも見れるとゆうこと。
それがフヴァル島だった。
天気に左右されるので行けるかは分からないけど、
島に行ってみないことには始まらないので出発!
スプリットからはフェリーで約1000円で行くことができた。
ガラガラの船に乗ること約1時間。
Stari Gradとゆう少し市街地から離れた港に到着した。
フヴァル島にあるもう1つの港Grad Hvarは市街地に近いらしいけど、
Stari Gradから市街地へも接続バスがあるので便利。
青い海!赤い屋根!爽やかな海風!
もうすでに来てよかったと思える光景!!
ホステルに荷物を置いて少し海に行ってみた・・と言っても
もうホステルの前が海!!
遠くから見た青さとは違って、足元に広がる透明度抜群の海。
少し水遊びをしてから、海辺で昼寝をした。
贅沢すぎる時間・・
泊まっていたホステルのオーナーがとても親切だったので、
ホステルのメンバーを集めてもらって青の洞窟へ明後日行くことにした。
明日はすこし島を散策してみよう!
リゾート地で寂しいときの過ごし方
【世界一周175&176日目】
バスに乗ること5時間ちょっとで着いた海沿いの街は、
リゾート感溢れていて1人だとちょっと心ざみしい!?
港町スプリット
日本にいた時は聞いたことない街に来ることも多い。
もちろんスプリットなんて知らなかったけど、
次の目的地のために立ち寄ってみた。
少し肌寒かったザグレブから一転、蒸し暑いスプリット。
ヨーロッパの爽やかな暑さのイメージとはかけ離れた
日本の夏を思い出すジメジメした暑さ。
そして、知らなかったけど
いわゆるバカンスの場所なのかカップルや家族ばかり!!
1人で歩いているの私だけ?ってほどで、ジロジロ眺められる・・
翌日は少しスプリットの街を散策してみた。
でもどこのお店もリゾート地の物価で高すぎて入れないので、
小高い丘に登ってみた。
THE 港町とゆう景色に感動!!
赤い屋根に青い海って美しすぎる!!
ジョギングする人がたまに通るくらいのこの場所が
ノンビリするには最適だったので、
ベンチでこの景色を見ながら本を読んだり、ご飯食べたり、
音楽聴いたり、少し昼寝したり・・
かなり長い時間ゆっくりと過ごして、
日が陰り始め肌寒くなってきたので再び街をあるいいてみた。
旧市街は世界遺産に登録されているだけあって、
どこも趣ある建物ばかりで歴史を感じる。
明日はまた行きたいと思っていた念願の場所へ!
世界一美しい湖へ
【世界一周174日目】
クロアチアにどうしても来たかった理由の1つが
「世界一美しい湖」を見るため。
写真で見て憧れていた景色がいざ目の前に!
プリトヴィッツェ湖群国立公園
いつか見てみたいと思っていた湖へ向かった。
ザグレブから自力でバスで行くこともできるけど、
ツアーとそんなに値段も変わらなかったので
宿からの日帰りツアーに参加した。
朝10時前に国立公園の入り口に着くと
すでにすごい観光客の数で人気ぶりがうかがえる。
ツアーと言っても公園内は自由行動なので、
ガイドさんおすすめのCコースを辿ってみることにした。
大量の観光客を避けて進むと、そこにはすでに綺麗な湖が!
人工的?とも思えるくらい鮮やかなエメラルドグリーン!
ここの国立公園は世界遺産にも登録されていて、
大小16の湖と92の滝が圧倒的な景観を作り出している。
よく見ると水はとても透き通っていて小さな魚すら見えてしまう!
こんなに水が綺麗なところってなかなか見ない。
美しすぎてシャッターを切る手が止まらなかった。
入場チケットには公園内の遊覧船とトロッコを1回ずつ乗れる
チケットが付いているので遊覧船乗り場に着いて気がついた。
夢中になっていたのと方向音痴で全くCコースにいない・・
どこのコースにいたかは不明!
とりあえず遊覧船に乗って対岸に渡ってみることにした。
対岸からは登り坂や階段が続き、どんどん高いところへ登っていた。
上に上がれば上がるほど分かる湖の大きさ!
そしていつの間にかCコースに戻ることができて、
待ちに待った絶景が眼下に広がってびっくりしてしまった・・
美しすぎる・・!
息を飲む美しさだった。
写真では収めきれないパノラミックな絶景。
またいつか絶対来たいし、好きな人と見たい景色だった。
帰りはトロッコに乗って入り口に下山。
5時間歩いて、マイナスイオン吸収して、
絶景に感動して、帰りは爆睡だった。
クロアチアに行ったらココは絶対行くべき場所!!